こんにちは!メンズベイビースキン@AKKINです。
今回の記事では、当サロンでオススメしている段階的脱毛処理につてです。太くて濃いヒゲでお悩みの方にオススメしている脱毛方法で、ヒゲの濃い方特有の「施術時の強い痛み」を感じずにキレイに脱毛を進めていく方法です。
濃いヒゲ、太い毛を何とかしたい。青髭が目立たないようにしたい。でも痛いのはイヤだ。という方に知っていただきたい内容です。参考にしていただれば嬉しいです。
それでは見ていきましょう。
太くて濃いヒゲには高出力での照射が最適なのか?
脱毛の効果は、脱毛器の出力(パワー)に比例します。出力を上げれば毛は抜けやすくなりますが、痛みを感じやすくなります。また、毛が太く色が濃いほど光に反応しやすくなるので、脱毛効果も痛みも増幅します。
痛みや肌へのダメージを考えなければ、初回からフル出力で照射すれば、脱毛効果は上がり処理回数も減らせます。ですが、ヒゲが太く濃い方がフル出力て照射すると、感じる痛みも大きくなります。
脱毛をお急ぎのお客様のご希望で、出力を上げて照射することもありますが、ほとんどの方は次の来店時、出力を落とすように言われます。痛みの問題もありますが、それだけが原因ではありません。密集して生えている部分のヒゲをキレイに剃ることが困難になるからです。
出力を上げて照射した場合、太く濃いヒゲが生えている部分・密集している部分、光が反応した部分は肌が赤くなったりヒゲが毛穴の中で膨張したりします。
その結果、皮脂の分泌がスムースにいかず、数日間はニキビが出来やすくなります。そうなると、ヒゲを剃っても剃り残しが出たり、カミソリ負けしたりして、ヒゲ剃りがキレイに出来なくなります。
つまり、光脱毛はヒゲ脱毛に適しているのですが、痛みと照射後のヒゲ剃りが問題になります。
そのため当サロンでは、お仕事や通学などの日常生活に支障をきたさないよう、痛みなどのストレスを軽減するよう、段階を踏んで脱毛処理をすることをお勧めします。
実際に当サロンが行っているヒゲの脱毛処理のステップをご紹介いたします。
低出力で太い毛にダメージを与える
段階的脱毛処理をお勧めするのは
1.ヒゲが太い
2.密集している
この2つのケースです。ヒゲが細かったり、まばらに生えている場合は通常の脱毛処理を行います。
当サロンで太いヒゲが密集して生えている部分を処理する時は、初回は照射後に肌の赤みが残らない程度に、機械の出力を抑えて照射します。出力を抑えた分、痛みは軽減されますが、出力を抑えているので初回はほとんど毛が抜けません。
それでもけヒゲは照射によってダメージを受けるので、ヒゲの伸び方などが変わってきます。次回からは様子をお聞きして、出力を少しずつ上げていきます。すると抜け始めるヒゲが出てきます。
同じ部分、例えば鼻の下でも、生命力の強いヒゲと弱いヒゲがあって、弱いヒゲから抜けていきます。太いヒゲが密集して生えている部分は、同じ出力で照射しても抜けやすいヒゲと抜けにくいヒゲが出てきます。その時点で抜けていないヒゲもダメージを受けているので、初回に比べ、抜けやすい状態になっていきます。
出力を上げながら処理を続けていくと、密集していたヒゲが段々まばらな状態へと変わってきます。初回に比べ、同じ面積に生えているヒゲの本数が少なくなってくるのが分かります。同じ面積ならば、生えている毛が少ないほど残った毛は光に反応し、照射時の痛みも感じなくなります。
第一段階として、ヒゲの濃い部分は肌が赤みを持ったり腫れたりしない程度に脱毛処理して、抜けやすい弱いヒゲを抜いてしまって、まずは、まばらな状態にすることが大切です。
こうすることによって、抜けにくい強いヒゲも、抜けやすい状態に持っていくことが出来ます。また、まばらな状態になれば、痛みも感じにくくなるので、出力も上げやすくなります。
コスパ重視なら高出力脱毛も
ヒゲが濃い方向けの段階的脱毛について書いていますが、お客様のご希望があれば、もちろん最初から出力を上げて照射することも可能です。
当サロンは、料金を1回ごとにお支払いしていただきます。コースやパスがないので、お客様のご来店が多いほど、店の売り上げは上がります。お客様の立場からすれば、「出力を抑えて、来店回数を多くしようとしているんじゃないか?」と考えるのは当然のことだと思いますが、決してそうではありません。
お顔以外の脱毛に関しては、段階的に照射するようなことはありませんし、照射後のヒゲ剃りがキレイにできなくても問題がなく、痛みを気にされない方は、初回から出力を上げて照射することもあります。どうか、ご理解いただければと思います。
ヒゲに高出力で照射した後の状態や、照射時の痛みを分かっていただくには、実際に経験していただくしか方法がありません。初回から出力を上げて照射すると、しばらくは人にお顔を見られた時に、見た目の印象(ヒゲや肌の状態)があまり良く映りません。
そのような状態にならないように、私たちは段階的な脱毛処理をしています。肌が受けるダメージ、痛みによるストレスを考えると、それがベストだと思うからです。
何回ぐらい脱毛処理すれば、どれくらい出力をあげられるのか?ということに関しては、その方のヒゲの太さや生え方で変わってきますので、はっきりした数値を書くことができません。
光に対する肌の感受性は、ホントに個人差が激しいので、実際に照射してみないと分からないのが現状です。ちょっと、本題からは脱線してしまいましたが、大事なことだと思うので、書かせていただきました。
毛が抜け始めたら出力を上げる
段々と出力を上げながら照射していくと、弱いヒゲが抜けて、まばらになってきます。お客様に確認しながら、耐えられる痛みの範囲内で、除々に出力を上げます。
その過程で照射したヒゲが全部抜けるようなら、それ以上、出力を上げる必要はありません。あとは毛周期を考えながら、その出力で脱毛処理を続けます。
ただ、他の部位の体毛と違い、ヒゲの生命力は強いので、脱毛処理が終了したと思っていても、再生してくるようなケースも出てきます。その場合は、出力を上げたり、照射間隔(ご来店の間隔)を短くして対応します。
ヒゲがまばらになってくると、最初と比べ、同じ出力で照射しても、1本1本のヒゲが受ける光の熱量が多くなってきます。また、同じ出力で照射するなら、生えている毛が少ないほど、痛みは感じなくなりますし、出来やすかったニキビも出来にくくなります。
出力を上げて照射を続け、抜け落ちたヒゲが再生しなければ終了となります。個人差はありますが、私が経験した範囲で言うと、抜けやすい部位は、
1.頬(ホホ)
2.首
3.もみあげ
4.鼻下
5.クチ下
の順番となります。
仮にお顔全体を脱毛するとすれば、頬(ホホ)が一番最初に終了して、クチ下が最後になる場合がほとんどです。
肌の赤みは、私たちが照射したお客様の8割の方が、翌日には赤みが消えますし、残りの2割の方が2~3日で消えます。肌の赤みでお仕事や学校などに差しさわりが出ることは、ほとんどないとお聞きしています。
まれに出力を落としても1週間ほど赤みが残る方がいらっしゃいますが、出力を落とす数値が一定のラインを超えると、毛が抜けなくなってくるので、光に対する感受性が強すぎる方は、光脱毛には向いてないということになります。
お顔の印象は本当に変わってきます
何回照射すれば終了するかは、実際にやってみないと分からないのですが、さすがに何年間も毎日ヒゲの脱毛処理をしていると、初めて来店された方のヒゲを見た時、抜けやすいタイプのヒゲと抜けにくいタイプのヒゲの見分けはついてきます。
また、同じお客様でも、ヒゲの生え方の違いで、部位によって処理回数に差が出てきます。そのあたりは初回のカウンセリング時に、分かる範囲でお伝えすることもあります。実際の脱毛処理は、ヒゲの太さや生え方を見て、部位別に出力などを調整しておこないます。
最後は照射後のお話です。
光を照射して1週間後くらいから、ヒゲが抜け落ちてきます。洗顔の時にお顔を拭いたタオルに抜けたヒゲがついていたり、ピンセットでつまむとスルッと抵抗なく抜けます。
光を照射していると、前回照射して抜けきれなかったヒゲが飛び出してくることがありますが、だいたい3ミリぐらいの長さです。長いもので5ミリくらいのヒゲもあります。
ヒゲの濃い方は、それが高密度で皮膚の下に埋まっているので、ヒゲ剃り後も肌が青く見える一因になります。それが全部抜けてなくなるのですから、お顔の印象は本当に変わってきます。
実際にヒゲを脱毛して抜け落ちた後に自分のお顔を触ると、みなさん、スベスベして柔らかい感触になったとおしゃいます。ヒゲがなくなったり、細くなったりしたことで、毛穴が締まるためと、ヒゲ剃りで深剃りする必要がなくなり、カミソリ負けもしなくなり、肌のコンディションがよくなるためです。
特に2枚刃・3枚刃のT字型のカミソリで深剃りする方は、シェービング時に肌の角質層まで削ってしまうので、保湿がうまくいかずに乾燥気味になりますが、そういったことが解消されるメリットは大きいと思います。
ヒゲが濃い方は脱毛などしないで、いっそ伸ばしてしまうという方法もありますが、ヒゲが太いと、肌に添って生えずに直線的に生えていくので、デザインやお手入れも大変です。
ヒゲの脱毛前と脱毛後では、お顔の印象はかなり違ってきますし、ヒゲの脱毛をして後悔する方はいないと思いますよ。お時間と費用的なことに問題がなければ、ヒゲの脱毛は絶対オススメです。
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